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放射性物質は土壌に降り積もるので、地表に近いほど濃度が高くなり、子どもへの影響は 大人よりも格段に大きい。
また、子どもの時に受けた放射能の影響による致死的ながんのリスクは、
大人の2~3倍といわれている。 |
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市内13保育園及び8小中学校の大気中の放射線量測定結果は? |
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校庭の大気中の放射線量は、校庭(高さ5cm、50cm、100cm、150cm)
と昇降口で測定。
結果は、木更津市ホームページでも公開しているが、国が示す基準値を下回っており、
県からの情報では、ほぼ自然放射線量に近いことから、
通常の教育活動を行っても差し支えないものと判断。今後も定期的に測定し、
お知らせしていく予定。
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環境部も、公園などを調査し、随時公表する体制。
私たち市民ネットワークも独自で7/4~7に、私立幼稚園(4園が調査希望)
や市が調べていない地域(請西・港南台・真舟の公園)など調査し、
結果をホームページで公表する体制。 |
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保育園や幼稚園、公園なども子どもの生活空間だが、校庭の土壌調査は? |
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小・中学校6校の校庭の土壌の調査・分析を業者に委託し、
6/14に実施。結果はホームページなどで公表する。 |
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原発の放射能放出が続いている状況。
調査結果を受けての今後の対策として、土壌調査を継続的に行うことは考えているか? |
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まず、土壌調査の結果をみて考える。 |
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毎年、小学校や中学校では、プールの利用前に清掃するが、市川市や船橋市では、
プールの清掃は、教職員等大人が実施。
また、市川市は、プールを使用する時の空間放射線への対応も具体的にしている。
袖ケ浦市は、プールの水はすべて流して、長靴・ゴム手袋で清掃。木更津市は?
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長靴、ゴム手袋を使用で、プールの水を流してから清掃とは、特に決めていない。 |
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屋外プールの利用について、5月23日付で県教育庁 体育課体育室から 各教育事務所あてにだされた通知では 2点の見解が示された。
1点目、「児童生徒がプール清掃を行っても問題はない」
2点目、「仮にプールが使われる5月初旬から蓄積されているとしても、飲食物の 摂取制限の0.1%にも満たない微量である」との見解だ。
ここで問題になるのは、県は、プールに降下した放射性物質の量が、市原市にある県環境センターで、地上7から8mのところで測定された数値を基に、試算しただけで、実際にはプールの水を調査していない。
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保護者の不安を考えて、水をすべて捨てて、教職員が洗い、
仕上げを子どもが長靴をはいておこなったところもあった。
保護者の不安に対する教育委員会の対応は? |
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6/8付けで木更津市教育委員会から校庭の大気や土壌調査の対応、
プールの利用に際しての放射能汚染への対応の手紙をだした。
6/13県立高等学校及び県立特別支援学校等16校のプールの水質検査を県が実施。
念のため、県の検査結果が出るまでプールの使用を見合わせた。 |
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6/17、水質検査は異常がなく、通常のプール使用となる。
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市町村によって、対応が違うが、国や県の対応を待つことなく、市民の不安を解消するには、
実際に調べて、情報公開することだと思う。
屋外にある鳥居崎海浜公園内水泳プールの水質の放射能検査は?
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7/21のオープン前に、水質の測定検査を行い、また、開園中も数回、
放射能汚染調査を実施し、安全を確認し、ホームページなどでおしらせする。 |