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庭の中央に大きなシンボルツリー、桜の木。
登ってもいいからロープがぶら下がっている。
でも、大人は手伝わない。
年長児が日々登っているのをうらやましそうにみて、
コツを見て覚える。
いつか、僕も私もという気持ちも育ち、
卒業するまでには、みんないつの間にか登れるようになっていく。
まるで、桜の木がいつも子どもたちを見守り、
よし、登れたから卒業だぞとエールを送っているようにも思える。 |
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なんと、広い廊下というか、縁側というか。
下駄箱に、着替えのロッカーを置くところもあり、
窓をあけ広げた開放的な部屋のようでもある。
奥の柵は、0歳時・1歳児が遊べる空間。
床には蜜蝋ワックスを塗っているから、子どもがハイハイしても
大丈夫。 |
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視察した日は、保育園の保護者も参観
(子どもと一緒に遊んでよい)
2階の子育て支援センターにきていた親子はそろそろお庭に出る時間。
(保育園児が室内に入るため入れ替わり)
保育園児の遊びやそこにかかわる大人(先輩の親、保育士)の
子どもへの接し方を自然に学ぶ |
年齢により保育室が分けられているが、1日の大半を過ごす子どもたち。
1つの部屋が
・寝る。
・食事をする。
・着替える。
・遊ぶコーナー
に分けられていた。
それは、年齢にあった工夫がされていた。年齢が進むにつれ、遊びの空間が多くなる。 |
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布おむつを1人月3,000円のリースで利用。
紙おむつより、トイレトレーニングが早くできるという。
また、複数担任だが、日常同じ担任が同じ子どもをみることで
トイレトレーニングも子どもの個性や育ちを見つめることが
できる。
「子どもとの距離感が短かすぎることによる短所に気をつけながら
長所を最大に生かすようにした保育をしているなー」
と私は感じた。
また、布おむつにより、かなりのゴミの量が軽減する。 |
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保育士が話し合い、考えたエプロン。保護者に作ってもらった。
また、保育士が作って販売もした。
このエプロン。
マジックテープで簡単に子どもがとりはずすことができるのがミソ。
子どもが身支度を少しずつ自分ですることを目的に考えた
という。
ごちそうさまをしたら、子どもは自分でエプロンをはずし、
ロッカーのケースにしまう。
くちゃくちゃだろうと自分ですることが大事と話す。
それを温かく見守る保育士の姿が想像できる。
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トイレも明るい感じ。
スリッパに履き替え、滑りやすいタイルを歩くことなく、
お部屋感覚。 |
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これは、やっとつかまり立ちした子どもも遊べる砂場。
つかまりながら、砂遊びができる。 |
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砂でままごとしたり、木陰を見つけては休む大人とこども。
砂遊びをした子どもは、ここで着替える。 |
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これは保護者お手製のプール。
明日6/29のプール開きを心待ちにしている。 |
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ちょっと大人の目が行きにくい部分も子どもは大好き。 |
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ここは、3歳以上のランチルーム。
年齢によって机の大きさが違う。
食事はバイキング方式。 |
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写真右手奥には給食室。
4月5月は、よく食器を落として割る。
食器は大切に扱わないと割れることを知り、夏までには割らなくなると
説明を受けた。 |
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子どもは、作っている人を身近にみることができる。
作った人は、ランチルームで食べる子どもの姿を隣の給食室から
みることができる。
つくる人、たべる人が身近である。
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2階、子育て支援センターから見た庭の様子。
早く遊びにいきたいなーと2階から眺めることもできる。 |
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子育て支援センターは、好きな時間に来て、好きな遊びを親子で見つけ
いつも遊ぶ友達ができ、先輩後輩の親どおしのコミュニケーションも
できる。
また、相談にも気軽に応じられる体制。
保育園が併設されているから、一時保育の利用なども紹介しやすい。 |