|
木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市の4市の一般廃棄物
家庭ゴミ(赤い指定ゴミ袋)の処理を委託し、
20年間委託の業務提携をしている。
UFOキャッチャーみたいだけど、
これは、ゴミをかきまぜてるところ
左上 ゴミ収集車からゴミが入ってくる
【のりこ のひとこと】
ゴミはカサではなく、重量で委託料を支払っています。
だから、なるべく水気を切ってゴミをだしましょう! |
24時間稼働。
自家発電なので、停電の心配もありません。
高温で燃やし続ければ、ダイオキシンがでない。
高温で燃やして余った電力は、東京電力に売っている。 |
|
|
溶融炉の模型。
ゴミを燃やすというより、溶かす。
そこでできた物質は売却
・メタル(ゴミの1%)→製鉄用資源として売却
・スラグ(ゴミの10%)→路盤材料等に売却
・集じん灰(ゴミの2.5%)→4市にて最終処分
(木更津市は、君津市や富津市にある処分場へ)
|
溶融炉は4基ある。 |
|
光っている部分。
ゴミが解けて溶岩のように。
次の工程に移動中のところをみせてもらった。
|
|
|
|
ペットボトルは、ここで処理せず、リサイクルしている。
小学生もよく見学にくるという。
職員曰く
「リサイクルするより、ここで燃やせば、処理費用が安い。
分別しなくても」という話。
そこで私、ひとこと発言
『リサイクルをすすめているというより、
私はリユース、再利用の社会がよいと思っている。
小学生が見学にくるというが、
【なんでも溶かせるから分別しないほうが安上がりだ】
などの説明はしないでほしい。
子どもが家庭で話をしたら、
せっかく今まで培った再資源の市民意識が崩れてしまう』
と。
|
木更津下水道処理場
|
オペレーターが監視していました。 |
|
|
この壁、先日ドラマの撮影に使われたそうな。
刑務所の壁として…
|
下水処理は、「嫌気-無酸素-好気法」で、海域の青潮の原因となる窒素、リンを除去できるようになった。
プールがいくつも並んでいた。最初は、どべっとした匂いが充満。
次に、泡も立たず、静まり返ったプール。これがバクテリアにとって無酸素状態。
次に、泡をたたせて、酸素をいっぱいにして、無酸素で苦しかったバクテリアは、
ここで急に元気になって、ばくばく食べて水はきれいに浄化されるという。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
最後に、いきいき館の施設見学。
【市民部健康推進課の課長が説明】
クリーンセンターでは、
「ゴミ処理を上総クリーンシステムに委託してから、
持ち込みのゴミを受け付け、分別し、
それぞれの処理施設に運ぶことになった。
当初のクリーンセンター稼働の熱利用ができなくなり、
ボイラーも設置するなどの改修工事をして、
いま、健康増進センターとして、運営を委託している。
人気は、スポーツジム。」と話す。 |