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) ここは「わいがや亭」おやじの会が作りました。
鈴木園長は、入園式に「卒業するまでに家が建てられる
くらいになりますよと話すんですよ。」
とほほえみを浮かべながら話す。 |
わいがや亭の設計図。
この1枚の絵から始まりました。
「子供服のリサイクル、大人の広場わいがや亭」
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わいがや亭に入ると、あれっ! 喫茶店?
右手にキッチン。コーヒーメーカーもある。 |
キッチンの片隅には玩具がある。
ひとつひとつ、玩具の絵が棚に貼ってある。
はじめてきても、元の置き場所に
片づけることができ、さりげない工夫。
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左手は、テーブルがある。ますます喫茶店の様相。
ここは、保育園の保護者の集会もある。
子育て先輩と後輩の接点でもある。
左手奥には、子ども服のリサイクル。
まるでショップの雰囲気でしたよ。
写真を撮り忘れるほど。 |
ミシンの使い方と貸し出し表。
ミシンがなくても過ごせるけど、
子育て中、あればまた楽しいのは私も経験済み。
買うのは戸惑うけれど、貸出しっていいなと思った。 |
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おやおや、七夕の竹をとりに行った子どもたちが
戻ってきましたよ。 |
レインコートをきているのは、
この日の朝 雨が降っていたから。
竹をとりに行くとき、「虫にさされないようにしてね」
という声かけに、レインコートをきたり、
虫よけスプレーをした子どもといろいろ。
はりきって帰ってきました。 |
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ここは玄関。なぜか、旅館みたいな趣。 |
鈴木園長(左)がお出迎え。 |
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玄関の向こうには、広い廊下。
というか、広い縁側のよう。 |
園庭は、山の斜面も園庭の一部。 |
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井戸も遊びのひとつ。 |
縁側のような廊下に、なんと、ベンチ。 |
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プール遊びをしたい子ども、
砂遊びをしたい子どもといろいろ。
とても大きな声が響くわけでもなく、
のどかでのびのび、自然体。
ふと気が付くと、
保育士の大きな声を一度も聞かなかった。 |
部屋の中にあえて、段差を作るのが特徴。
子どもがそこにあがれば、
大人の目の高さで、ものを見る体験ができる。
ちょっと、休みたいときにも利用できると園長。
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なんと、トイレの部屋。床は、板の間。
タイル貼りのトイレでスリッパを履き替える
というようなことはない。
トイレもきれいなひとつの部屋。 |
この部屋の奥の格子戸をあけると、渡り廊下。
なぜか、不思議な空間。
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渡り廊下を行くと |
年長さんが卒業前に作ったタペストリー。
ともだちぐみ、おもちゃぐみと書いてある。
ここから向こうは、0歳児、1歳児のクラス。
クラス名は、その年の子どもたちが決めるそうだ。 |
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さぁ、入ってみると、まるで家。
左手にキッチン。
園児が椅子にのったり降りたり遊んでいるのを
そっとみまもり、保育士が昼食の配膳準備をしていた。
なぜか、おかあさんそのもの。 |
ここは居間のよう。
左手はテラス。
鈴木園長もすわって説明をしてくださる。
ほんとうに家にお伺いしたような雰囲気。 |
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居間の奥には、お昼寝の部屋。 |
そろそろお昼ご飯の準備。
居間にテーブルが登場。 |
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もうひとつの園庭がテラスから見えた。
低年齢の子どもが遊ぶ。 |
さて、もどってくると、
さきほどの縁側のような廊下は、
食堂となりつつあった。 |
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食事の用意をする傍ら、自分でぞうきんを絞り、床拭き。 |
ここは、もうひとつの家だから、
給食室と呼ばず、台所と呼ぶ。
食事を作る人が身近に見える。 |
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「給食だより」ではなく、「台所だより」
こだわりがある。 |
思わず、市民ネットのメンバーも台所に興味深々。
子どもが見やすいように台も置いてある。 |
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園長のお話をもう少し伺うため、2階に案内された。
さきほど、どれだけ思う存分遊んだか、想像できる。
たくさんの洗濯が万国旗のように干されていた。
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園長が、コンゴ共和国の赤ちゃんの写真を
見せてくれた。
1歳にならない赤ちゃんがオノを持っている。
これをみて、どう思うか?
「危ない」と思うのは日本人。
でも、この赤ちゃんの国では、
生きていくのにとても重要なこの生活の道具に
興味をもったと称賛する。
そして、怪我をしないで使えるよう
子どもに手を添える。
そんな文化が国ごとにある。
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